やまぐちスポーツ・文化つなぐNAVI

事業の目的

地域にひろがれ!中学校のブカツ

子どものスポーツ・文化芸術活動の機会確保・充実に向けた部活動改革

 これまで、中学校等の生徒がスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会は、学校が部活動を設置運営する形で確保されてきましたが、少子化の進行や学校の働き方改革が進む中で、部活動を学校単位で継続することは困難な状況が生じてきており、今後、子どもたちがスポーツや文化芸術活動に親しむ機会が減少することが全国的に懸念されています。

 国(スポーツ庁・文化庁)において、公立中学校等の部活動に代わり、子どもたちが地域においてスポーツ・文化芸術活動の機会を将来にわたって確保・充実できるよう、地域における新たな環境構築に向けた取組が進められています。

 山口県でも、国の方向性を踏まえ、本県の子どもたちの将来にわたるスポーツ・文化芸術活動の機会確保に向けた取組を推進しています。

やまぐち部活動改革応援バンク~スポーツ・文化芸術つなぐNAVI~の設置

 少子化が進む中、公立中学校において地域によっては、部活動の小規模化が進行し、特に、団体競技では学校単位の充実した部活動の維持が困難な状況が生じています。このため、県では、学校部活動の段階的な地域移行等を進めることにより、将来にわたり本県の子どもたちがスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむ機会を確保していくこととしています。

 当バンクの利用を通じて、地域の指導者と中学生の活動の場となるクラブ・団体のマッチングが促進され、子どもたちが安心安全に地域スポーツ・文化芸術活動を楽しみ、成長できる環境を整えることをめざします。